メルちゃん
tommys_village
Tommy's Natural Village
麓に住むじっちゃんから、春の恵みをいただきました。
それは立派な「孟宗竹(もうそうちく)」の筍。
手に取った瞬間から、そのずっしりとした重みと香りに、思わず期待が膨らみます。
このあたりの山には筍がたくさん顔を出すのですが、実はその多くが猪に先を越されてしまうそうです。
自然の中での「競争」の激しさを感じつつ、こうして無事に手元に届いたことに、ありがたさを感じます。
じっちゃんは、なんと丁寧に皮まで剥いてくれていました。
こういうひと手間に、その人の優しさや暮らしの知恵が詰まっていて、なんだか心が温かくなります。
教えてもらった通り、まずはしっかりと下処理。
筍はそのままだとアクが強いので、じっくり茹でて、米糠に浸してアク抜きをします。
この工程を経ることで、えぐみが取れて、筍本来の甘みと香りが引き立つのだそうです。
さて、どうやっていただこうか。
定番の炊き込みご飯はもちろん、シンプルに焼いても良し、煮物にしても良し。
春の味覚を、いろいろな形で楽しんでみたいと思います。
自然の恵みと、人の優しさに触れた一日。
こういう時間が、なんだかとても贅沢に感じます。